2019.3/14(木)
長野市は地震大丈夫?注文住宅の耐震性について語ります
日本は地震大国として知られており、長野市の位置する長野県にも複数の断層が存在します。
しっかりとした耐震性を持った家でないと、安心して暮らせないですよね。
「大きな地震が松本市や長野県に来ても、耐えられる家に住みたい。」
そんな方に向けて今回は、注文住宅に求められる耐震性や、弊社が取り入れている耐震の仕組みについて解説していきます。
□注文住宅に求められる耐震性とは?
住宅の耐震性を語る上で「耐震等級」は無視できません。
耐震等級とは、品確法に沿った住宅性能表示制度の建物の強度を示す指標です。
一般的に、耐震等級1で、建築基準法の耐震性能を満たしており、震度6~7の地震がきても、倒壊しません。
耐震等級2だと、主に学校や病院で取り入れられている耐震性能で、等級1の耐えられる地震の1.25倍の地震がきても、耐えることが可能です。
弊社が採用しているのは、さらにその上の耐震等級3相当の注文住宅です。
耐震等級3とは、等級1の地震の1.5倍もの地震でも耐えられます。
また、耐震性は、建物の構造以外にも、基礎や地盤といった基本的な要素もポイントとなって決定します。
□弊社が取り入れている耐震の仕組みとは?
弊社は、耐震等級3相当の耐震性能を実現するために、従来の耐震構造に「ダブルストロング工法」を加えています。
まず、当社は柱や梁を中心に組み立てる木造軸組み工法を導入しています。
バツ印のようになっている筋交いを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
この筋交いに、セラミックスでありながら木材のように強いモイスという耐力面材を張る「ダブルストロング工法」を取り入れることで、高い耐震性能を実現しています。
この工法により、「面」で住宅を支えられるようになります。
この工法が加えられた建物の耐震性は消防署に匹敵するほどです。
また、通常の住宅では、簡易な耐震計算しかされていないのに対して、弊社では「許容応力度計算」といって、三階建て以上の建物に使われる複雑な計算をして性能を測っており、折り紙付きの耐震性能です。
耐震等級2以上の住宅は、長期優良住宅としても認定されやすくなり、補助金制度を受けられる可能性もあります。
□まとめ
注文住宅の耐震性能について、耐震等級と弊社が取り入れている耐震の仕組みについて解説しましたが、いかがでしたか?
外構や内装も重要ですが、安心して暮らすために、高い耐震性能を備えた住宅が欠かせません。
長野市で耐震性能の高い注文住宅をお求めの際は、ぜひ一度お問い合わせください。