2019.3/20(水)
松本市で注文住宅を建てるとどれくらいかかる?費用を解説します
理想のマイホームを建てたいと考えている方は多くいらっしゃいます。
どんな内装にしようか、どんな家具を置こうか、どこに建てようかなどを考えるのは楽しいですが、その前に「お金」について把握する必要があります。
注文住宅を建てるときにどれくらい費用がかかるかご存知でしょうか?
そこで今回は、松本市の土地の相場にも触れながら、注文住宅を建てる際にかかる費用について解説していきます。
□注文住宅を建てると費用はどれくらいかかる?
*土地費用
土地費用には、土地代だけではなく、土地の仲介手数料やインフラ工事、瓦礫や住宅が残っていれば解体費用も含まれます。
土地単体で見ると、松本市の現在の平均土地相場は一坪あたり約17万円です。
大体、一般的な住宅の坪数は35~40なので、単純計算で680万円ほどかかるでしょう。 総費用の15%~20%を占めることが多いです。
*住宅建設費用
本体工事費用で、総費用の70%以上を占めます。
例えば、住宅建築費が1000万円だとすると、約1400万円が実際にかかる費用です。
その内訳は、「基礎工事」「木工事」「設備工事」「電気工事」の4つに大きく分かれます。
またその住宅の仕様や、使われている素材によって価格は変動します。
例えば、間取りや外観をシンプルにすると、費用を安く抑えられます。
逆に、外壁の凹凸を増やしたり、広い窓をたくさん使用したりすると、費用は高くなりがちです。
予算オーバーにならないように注意して計画する必要があります。
*諸費用・雑費
諸費用・雑費には、登記費用や仲介手数料、消費税、予備費用、仮住まい費用など多岐にわたります。
総費用の10%ほどを見込み、余裕を持って用意しておきましょう。
原則、これらの諸費用は現金払いです。
予算かつかつで住宅を建ててしまうと、せっかくの新生活でお金を切り詰めなければならなくなる恐れがあります。
また、住宅ローンを組む場合、抵当権を登記(記載)する必要があります。
登記料金は、基本的に司法書士への依頼料金と登記費用の両方が必要となります。
仲介手数料は「物件価格×0.03+6万円」が上限金額計算の式です。
また、表示登記費用といって、新たに家が建ったことの報告と住所をもらうための費用も必要です。
土地家屋調査士への依頼料金を含めて、約10万円です。
そのほかにも、場合によって様々な諸費用・雑費が存在します。
□まとめ
今回は、注文住宅を建てるのに費用はどれくらいかかるかについて解説しました。 おおまかな住宅費用だけではなく、他の諸費用も細かく予算に組み入れ、お見積もりを立ててください。 注文住宅の予算の立て方にお悩みの方は、ぜひ一度弊社にお問い合わせください。