2021.6/15(火)
省エネにこだわった注文住宅をお考えの方必見!省エネ法とは?
「省エネのマイホームをつくりたいな」
上田市に注文住宅をご検討中の方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
近年、省エネは注目が高まってきています。
今回は省エネ住宅に関するお役立ち情報を紹介します。
□省エネ法とは
省エネ住宅を考える上で、基本となるのが、国が定めている省エネ基準です。
省エネ基準は省エネ法の制定に対応し、1980年に定められ、1992年と1999年の改正を繰り返し内容が強化されました。
具体的な変化としては、外皮と呼ばれる外壁や屋根、天井、床等の住宅を包む部分において断熱性を高めるようにレベルが上がってきました。
また、省エネ基準は2013年からさらに修正され、外皮の断熱性能の水準は1999年と同様ですが、評価の仕方が変わりました。
具体的には、住宅全体で消費されるエネルギーを総合的に評価できるよう、一次エネルギー消費量の基準が追加されました。
□長期優良住宅認定制度と低炭素住宅認定制度とは
続いて省エネに関する制度の特徴やメリットについてご紹介します。
*長期優良住宅認定制度
長期優良住宅とは、耐震性や省エネ、劣化対策などに優れた、長期的に安心して暮らせる住宅を指します。
一定の基準をクリアし、建設地を所轄する行政庁の認定を受けることが条件です。
ではこの制度のメリットとは何があるのでしょうか。
ここでは、メリットを3つ紹介します。
1つ目は、資産価値を明らかにできることです。
この制度の認定を受けるには、劣化対策、耐震性、省エネルギー性、維持管理更新の容易性などの性能基準を満たしている必要があります。
そのため、長く安心して住め、資産性の向上も期待できます。
さらに、認定を受けることで、売る際に、第三者に対して高いクオリティーを明確にできるメリットもあるでしょう。
2つ目は税制優遇です。
この認定を受けた住宅は、一般の住宅より税制が優遇されています。
3つ目は、住宅ローンの優遇です。
フラット35Sにおいて、金利の引き下げ期間が優遇されます。
*低炭素住宅認定制度
低炭素住宅とは省エネに優れた住宅を指し、建築地の所轄する行政庁に認めて貰うことが必要です。
この制度のメリットは以下の3つです。
1つ目は、省エネ性能を明確にできることです。
この制度は、長期優良住宅よりさらに進んだ基準に適応する必要があります。
そのため、省エネの恩恵を受けるだけでなく、売却時にも価値を明らかにできる点でメリットがあるでしょう。
2つ目は、税制優遇です。
長期優良住宅と同じく、一般の住宅より税制で優遇されています。
3つ目は、住宅ローン優遇です。
長期優良住宅と同じく、フラット35Sにて金利の引き下げ期間が優遇されます。
□まとめ
省エネ住宅に関するお役立ち情報を紹介しました。
ここで紹介した制度のメリットの他にも沢山あるので、興味があれば詳しく調べてみてくださいね。
当社では今回紹介した制度の基準をクリアした高性能な住宅を多数建てています。
興味があればぜひ一度ご相談ください。