2019.4/3(水)
松本市で注文住宅を建てたい方必見!間取りで失敗しないコツは?
「家の間取りに失敗した。」
「デザインを意識しすぎて、不便な間取りになってしまった。」
このように、間取りに関するネガティブな話は尽きません。
間取りは、その家での生活の利便性に一番関係していると言っても過言ではありません。
そこで今回は、間取りで失敗しないためのコツや注意点をご紹介していきます。
□注文住宅の間取りで失敗しないコツ
*生活動線を考えた間取りにする
生活動線とは、その家で生活している人の移動ルートを線にしたものです。
リビングやトイレ、お風呂、キッチンに出入りすることって多いですよね。 この移動の流れができるだけ短い方が、無駄な移動やスペースなく、住宅を活用できるといえます。
同時に家事動線も考慮しなければなりません。
家事動線は、家事をする方が頻繁に移動するルートを指し、その中でも生活の利便性に大きい影響を及ぼすのは洗濯物処理です。
洗濯機から洗濯物を取り、リビングを通って、ベランダに洗濯物を干しに行くのが主流かと思います。
この家事動線と生活動線の重なっている部分が多いと、生活しづらい間取りとなってしまいます。
*収納計画を考えた間取りにする
収納計画をおろそかにした間取りで住宅を建ててしまうと、生活する中で不便な点が多々出てきます。
家で生活していくと、靴や服、本、趣味の物などがどんどん増加します。
子供のいる家庭はなおさらでしょう。 そんなとき、収納スペースを十分にとっていない間取りにしてしまうと、新たに棚やタンスを買わなければならず、さらに部屋のスペースを圧迫します。
*電気配線計画を考えた間取りにする
電気の配線が使いやすいように、見栄えがわるくならないように電気配線計画も考えましょう。
コンセントの位置や数は、生活と深く結びついています。
例えば、掃除機や携帯の充電、電子レンジ、トースター、PCなど、電気なくしては動かないものに囲まれているからです。
「デスクトップを置きたいが、いい位置にコンセントがない。」 とならないように気を付けてください。
照明も、照明の色や明るさだけではなく、オン・オフを手軽に調節するためには、どの位置にスイッチをつけるべきかや照明自体の位置を考える必要があります。
□まとめ
注文住宅の間取りにおいて、失敗しないためのポイントや注意点を紹介してきました。
もちろん、今回挙げたポイント以外にも、気を付けるべき箇所は多々あります。
情報収集を重ねて、後悔しない注文住宅づくりを進めてください。