2019.6/7(金)
上田市で注文住宅を考えている方必見!~木造と鉄骨の違いとは~
「木造住宅と鉄骨住宅の詳しい違いがよくわからない。」
「どっちがいいんだろう?」
注文住宅を購入する際によく悩まれるのがこの木造住宅と鉄骨住宅の違いです。
そこで今回は、注文住宅を購入する方必見の木造と鉄骨の違いを解説します。
□木造と鉄骨の違い
木造と鉄骨の違いをコスト、耐震性、断熱性、耐久年数の面から見ていきましょう。
*コスト
木造住宅は鉄骨住宅に比べるとコストが低いです。
もちろん建築会社の違い・木材の質の違いなどによって差は生じますが、平均的に見ると木造住宅の方がコストは低くなります。
*耐震性
素材の強度を考えると、鉄骨の方が木造より断然強いです。
しかし、耐震で重要となるのは柱と梁がどのように接合されているかです。
なぜ接合が重要かというと、家が倒壊するという状況はこの接合が外れることによって引き起こされるからです。
素材の強度だけを考えた場合、東日本大地震クラスの地震であっても、木も鉄も折れません。
耐震性にあまり差はないものの、素材の強度で鉄に軍配といったところでしょうか。
*断熱性
断熱性は鉄という素材の性質を考えるとわかりやすいです。
鉄は熱を伝えやすい物質です。
これは、外気の温度変化を伝えやすいことに直結します。
夏場では暖かい空気により室内は温められやすく、冬場では冷たい空気により冷やされやすくなってしまいます。
断熱性は、木造と鉄骨で違いがはっきりします。
*耐久年数
木造住宅は鉄骨住宅より短くなる場合が多いです。
これは、木は湿気を吸収しやすく、腐食や劣化、老朽化が鉄よりも早いためです。
また、害虫対策においても鉄骨住宅よりも心配する点が増えるでしょう。
□木造と鉄骨どっちがいい?
木造の悪いところは鉄骨の良いところという考え方ができ、逆もまた言えますよね。
また、デメリットをどのように補っているかが重要なポイントになってきそうです。
こっちの方が良い!と片方に振り切った意見を出すのは非常に難しいです。
「木造住宅の雰囲気が好き」という自分の中のこだわりや好みによる判断が必要かもしれませんね。
他にも、「大きな川が近くにある・大きな地震の発生が予測されている」という土地だったら湿気・地震に強い鉄骨住宅にする、といった土地による視点も判断材料になるでしょう。
□まとめ
以上、木造住宅と鉄骨住宅の違いについてご紹介しました。
木造と鉄骨の違いをお分かりいただけたでしょうか?
今回の記事を参考に、注文住宅の購入について検討してみてください。
しかし、違いはわかるもののどっちにするべきか悩みますよね。
そんな時には、当社に注文住宅に詳しいスタッフが多数在籍しておりますので、何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。