2020.10/2(金)
一戸建て住宅の水回りの疑問に上田市の業者がお答えします!
一戸建て住宅を建てるときに、水回りのレイアウトはどのようにするのが良いのでしょうか。
洗面所やトイレ、お風呂場などの配置によって、生活の快適さは大きく変化します。
ここでは、より使いやすい水回りの設計にするために意識すると良いことをご紹介します。
□水回りのレイアウトにおいて注意しておくと良いポイントとは
トイレやキッチンなどの水回りを設計するときは、給排水管のルートについても考える必要があります。
給排水管のルートが複雑になると、その分施工費用が高額になってしまいます。
また、あちこちに給排水管が張り巡らされていると、水の流れる音が気になってしまうでしょう。
トイレを1階と2階に設置したい場合は、給排水管のルートが複雑にならないように、なるべく同じ位置に設置することが大切です。
キッチンやお風呂場、洗面所などの他の水回りも、なるべく近くに配置することをオススメします。
このときに気をつけておきたいのは、トイレの位置をリビングや寝室に近づけすぎないことです。
築年数が経ち、壁の遮音性がなくなってきて、トイレの音がリビングや寝室にもれるようになると、トイレに行くたびに余計な気を使ってしまいますよね。
水回りをまとめて配置するときは、住宅の中心を避けるようにしましょう。
住宅の中心に水回りが集中すると、住宅全体が湿気で劣化しやすくなってしまいます。
換気をするにも、住宅全体を機械式換気にすると、それだけ施工費用が高額になるでしょう。
また、水回りを南側にまとめると、湿気がたまりやすくなってしまいます。
結露やカビを防ぐために、水回りは南側を避けて設置するようにしましょう。
□水回りは生活動線を考えて設計することが大切
給排水管のルートが複雑にならないように、お風呂場や洗濯機、洗面所は一箇所にまとめられることが多いですが、そのときに使い勝手が良くなるようにレイアウトを考えることが大切です。
一般的に、脱衣所に洗濯機を置いて、その横にお風呂場が配置されることが多いです。
脱衣所と洗面所は、同じ空間に配置すると、誰かがお風呂に入っているときに、洗面所が使いにくくなってしまいますよね。
そのため、扉かパーティションで脱衣所と洗面所を区切るとよいでしょう。
洗濯物を干す場所に合わせて、洗濯機を置くレイアウトもオススメです。
日当たりの良さを考えて2階に洗濯物を干す場合は、洗濯をするたびに1階と2階を往復するのは大変ですよね。
このように、水回りのレイアウトは、生活動線を考えて設計することが大切です。
□まとめ
施工費用や機能性を考えると、水回りをなるべく一箇所にまとめるのが良いでしょう。
一戸建て住宅を建てるときは、ぜひ参考にしてみてください。
当社は、長野県を中心に事業を展開しているハウスメーカーです。
ショールームやモデルハウスをご用意しているため、お気軽に訪れてみてください。