2020.4/14(火)
注文住宅の間取りの決め方とは?安曇野市の業者が解説します
注文住宅で家を建てるときにどんな家にしようかと考えている間、ワクワクしますよね。
しかし、楽しさもつかの間、わからないことがたくさん出てきます。
特に多いのが間取りの決め方です。
そんな間取りの決め方も、大切な部分を押さえることで楽に決めることができます。
今回はその方法をご紹介します。
□間取りで大事な部分
間取りを理想に近づけるには、理想の生活を想像しないといけません。
自分の趣味や、買い物の後のことや駐車場の位置、たくさんあります。
1つずつ押さえていきましょう。
はじめに家族での生活で便利になる部分から押さえていきます。
一緒に生活する家族の要望はできるだけ受け入れるべきでしょう。
注目するべきは動線です。
動線とは、動いた跡を線でつないだもので、その動きが単純であるほど生活の効率が良いことがわかります。
つまり、余計な負担のないような、無駄のない動線を描く間取りを目指せば良いのです。
次に、周りの環境から判断することです。
先ほどは動線によって間取りを判断しました。
しかし、それだけでは十分だとは言えません。
例えば、日当たりが悪いと洗濯物や育てている植物の作業に時間がかかります。
また、周辺の道路の人通りが多いと、生活に支障が出ます。
そういったことを考慮して、日の当たる方角と日照時間を考えたベランダや、人通りの多い道路側は視線の入りにくい設計にするなどの工夫が必要です。
また、駐車場や庭の位置も考えなくてはいけません。
買い物の帰りに駐車場からキッチンにスムーズに荷物を運びこめるように設計し、庭の近くに水道が通るような設計にして植物を育てやすくする工夫も必要になるでしょう。
□要注意!間取りでよくある失敗例
せっかく考えた間取りでも失敗してしまうことはあります。
これは仕方のないことですが、よくある失敗から学ぶことが大切です。
まず、よくあるのは、トイレの排水音です。
トイレの設置箇所が悪いと、リビングでもトイレの音が聞こえてしまいます。
お客さんが遊びに来たときに排水音で気を使われるのは嫌ではありませんか?
そういったことのないように、トイレはお風呂などの近くで、できるだけリビングや寝室から離れたところに設置するようにしましょう。
また、コンセントの位置もよくある失敗例です。
部屋の角や端にあるのは良いのですが、キッチンでミキサーを使うときに延長コードが必要になった、などとお悩みの声をよく聞きます。
そういったことのないようにコンセントの位置には気をつけましょう。
□まとめ
注文住宅において、最も大事な間取りについて紹介しました。
せっかくのマイホームが使いにくいと感じることや、生活の質を下げる原因になってはいけません。
今回紹介したポイントと失敗例を参考に理想のマイホームを手に入れてみてはいかがでしょうか?