2020.11/15(日)

上田市で注文住宅を検討されている方注目！無垢材の家のメリットとデメリットとは？

無垢材という木材をご存知ですか。
無垢材は自然素材の1つで、近年注文住宅に使用する人も増えています。
しかし、具体的な特徴を理解している人は少ないかもしれません。
この記事では、上田市にお住まいの方に向けて、無垢材の家のメリットとデメリットをご紹介します。

□家に無垢材を使うメリットとは？

無垢材の具体的なメリットはどんなものがあるのでしょうか。
まず1つ目は、湿度や温度を調整できることです。
湿度に関しては、湿気を吸収、放出することで湿度を適切に保とうとします。
また、温度については、熱が伝わりにくい性質によって部屋の温度の変化を抑制できるでしょう。
これは、夏は湿度が高く暑い一方で、冬は湿度が低く乾燥する日本の気候に適していると言えるでしょう。
さらに、冷暖房を使う頻度を減らせるため、経済的に優しいことも魅力でしょう。
2つ目は、体に優しいということです。
というのも、加工に接着剤を使用しないためシックハウス症候群に関する心配が不要であるからです。
また、ヒノキなどには殺菌力がある成分が含まれているため、カビや菌にも強いと言えます。
さらに、材質の柔らかさによって、小さい子どもやお年寄りの足腰への負担を和らげられるでしょう。
3つ目は、自然の良さを感じられることです。
自然本来の色味や木目に癒されるという方も多いのではないでしょうか。
また、自然な香りにも心を落ち着かせる効果が期待できます。
年数を重ねるごとに味のある変化を楽しめることも大きな魅力の1つでしょう。

□無垢材を使うデメリットを紹介

家に無垢材が使われる箇所は、主に骨組みと床です。
骨組みについては、デメリットはないと言えるでしょう。
なぜなら、乾燥によって強度が上がるだけでなく、場所によって集成材との使い分けができるからです。
しかし、床に用いる場合にはいくつか注意点があります。
まず、傷つきやすいということです。
これはメリットでもある柔らかさゆえのデメリットでしょう。
硬く重いものやペットの爪などには注意が必要です。
ただ、調湿作用によって目立たなくなるため、気にならない人もいるでしょう。
次に、シミができやすいということです。
これは、表面の小さな無数の穴によって水分が浸透しやすいからです。
特に、コーヒーや果汁など色のついた水分はこぼさないようにしましょう。
最後に、色が変化することです。
色が変化することは、無垢材ならではの良さと捉える人と、色の変化を好ましくないと考える人がいるでしょう。
ただ、強度の面では問題はないのでご安心ください。