2021.1/26(火)

上田市で一戸建てを検討中の方へ！音が響く問題を解決します

上田市で一戸建てを検討中の方はいらっしゃいませんか。
念願のマイホームは快適で住みやすいものにしたいですよね。
快適な暮らしを実現するには、音への対策が必要です。
そこで今回は、住宅において音が響く問題について紹介します。

□音が気になるケースとその原因とは

まず、音が気になる2つのケースとその原因について紹介します。

1つ目は、室内において音が気になるケースです。
室内で気になる音は主に、電化製品による音や人の生活音が挙げられます。
これらの音が気になる原因は、住宅の造りや部屋の配置、使用されている材質などです。

特に、木造住宅では室内の音が響きやすいです。
また、吹き抜けを取り入れた住宅は上の階と下の階が通じているため、音が通りやすいでしょう。

2つ目は、外からの音が気になるケースです。
外からの音で特に気になるのは、車や電車の音、教育施設の放送音、工事現場の音などではないでしょうか。
外からの音は、主に住宅の立地が原因として挙げられます。
このように、日常的に騒音が気になってしまうとリラックスできず、快適に過ごせなくなる場合もあるでしょう。

□新築時のおすすめの防音対策とは

次に、おすすめの防音対策を4つ紹介します。

1つ目は、気密性や断熱性を高くすることです。
気密性や断熱性の高い住宅は、熱だけでなく音も遮断する効果を備えています。
そのため、防音対策としても活用できます。
新しい住宅を設計する際は、断熱効果と共に遮音効果も考慮して気密性や断熱性が高い住宅にしてみてはいかがでしょうか。

2つ目は、防音性の高い建築構造を選ぶことです。
先ほど紹介したように、音が響きやすい構造があれば響きにくい構造もあります。
主な例としては、RC構造やSRC構造などがあります。
こちらの構造はコンクリートを用いているため、密度が高く防音効果が期待できます。

3つ目は、間取りを工夫することです。
間取りを工夫することで、音が気になりにくい環境をつくれます。
主な例としては、大きな音が発生しやすいトイレや洗濯機置き場の近くにリビングや寝室を配置しないなどが挙げられます。
このように、音の発生源とプライベートな空間での距離を保つことで音が気になりにくくなるでしょう。

4つ目は、音が伝わる部分に対策を取ることです。
音が伝わりやすい部分には、窓や床、壁などがあります。
このような部分に工夫を凝らすことで、騒音が気になりにくくなるでしょう。
主な例としては、二重窓や二重サッシなどを備えることが挙げられます。