2021.1/2(土)
上田市在住の方へ!一戸建てのセキュリティ対策を解説します
安心して暮らしていくためにはセキュリティ対策が大切です。
マンションなどの集合住宅と異なり、一戸建てはセキュリティ面について自分で対策する必要があります。
しかし、具体的にはどんな点に気を付けたら良いのでしょうか。
この記事では、上田市在住の方に向けて一戸建てのセキュリティ対策を解説します。
□防犯対策の観点から物件選びのポイントを解説!
空き巣や夜間の忍び込みの手口は年々巧妙になっています。
そのためセキュリティ管理を専門業者に依頼していても、侵入されてから業者が現地に到着するまでに犯人に逃げられてしまうこともあります。
ここでは、物件選びにおいて気を付けるべきポイントを2点見ていきましょう。
1つ目は、立地です。
泥棒は、下見がしやすい立地の家を狙う傾向があります。
例えば、駐車場やコンビニ、公園など不特定多数の人が出入りする場所が近くにある場合が挙げられます。
そのため、このような場所が家の裏や前にある場合は注意しましょう。
また、袋小路に位置していて、高い建物に囲まれている家の場合も死角が多いため要注意です。
2つ目のポイントは、敷地のレイアウトです。
特に狙われやすいのは、角地に位置しており2辺が道路に接しているレイアウトでしょう。
その理由は、道路に接している辺が多いため複数の角度から家の下見を行える上、侵入や逃亡のための経路が確保しやすいからです。
□場所別の防犯対策を紹介
一戸建ては、施錠されていない場所から侵入する無締りや、ガラスを割って侵入するガラス破りという手法で泥棒に入られる可能性が高いです。
場所に応じた防犯対策を見ていきましょう。
まずは玄関です。
玄関から侵入する手段として多いのは、無締りです。
ただし、鍵をかけていたとしてもピッキングされてしまう場合やバールによってこじ開けられる場合もあります。
対策としては、ピッキングされにくいシリンダー錠を設置する、鍵穴を増やす、カードキーやリモコンキーを採用するという方法が考えられるでしょう。
次に、窓について解説します。
ガラス破りを防ぐために、防犯フィルムや窓専用の補助錠、防犯アラームを設置するといった方法が考えられます。
また、費用はかかりますが、高い抑止効果がある防犯カメラも効果的でしょう。
最後は、庭や塀についてです。
庭先にセンサーアラームやセンサーライトを付けることで、泥棒がベランダに侵入することを防げるでしょう。
また、防犯カメラを取り付けることもおすすめです。
□まとめ
今回は、一戸建ての防犯対策について解説しました。
物件選びの際の対策と、住宅自体への対策のどちらも考慮することが重要です。
ご紹介した対策だけでなく、基本的な戸締りを欠かさず行うことを心掛けましょう。
防犯対策についてご不明点がございましたら、当社までお問い合わせください。