中野市
空間を隅々まで使いこなす
造作家具に囲まれた木の家

外から見ても
美しい家にしたい

道路から丸見えにならずにプライベート感はしっかりある。それでいて光と風はちゃんと入るように。壮大な矛盾のようだけど、「目線の高さに小さい採風窓、高い位置に特注の大型窓」そんな窓の配置でどちらも叶えました。ベーシックな白×スクエア型の建物に、タテヨコそろった窓のライン。シンプルに見えて、実は綿密に計算されたカタチなんです。

ほっと安らぐ
木の温もりあふれる空間

無骨なのにどこかやさしい、信州生まれのアカマツのフローリング。無垢の床材だから、経年とともに味わい深くなっていく表情を楽しめます。開放的な家にしたいから、リビングの上は大きな吹き抜けに。2階の木製手すりに手をかけて、お気に入りのリビングを見下ろす。そんな時間もいいかも。

“あったらいいな”を叶える造作棚

ダイニングには読みかけの雑誌を置けるニッチ。和室にはお気に入りの雑貨をディスプレイできるウォールシェルフ。「ここに収納があったらいいな」そんな場所に棚を造りつけました。造作だからこそ、インテリアにもマッチ。ちょっとした余白を活用できるから、限られた敷地でも収納不足に悩まされないんです。

爽やかな空気で
お出迎えする玄関

家の第一印象を決める玄関で、ニオイや湿気を気にするなんてイヤ。調湿効果のある珪藻土クロスを壁に貼ったら、どんな季節でもサラリと爽やかにお客さまをお迎えできそうです。壁一面に造りつけたオープン棚は、靴も鍵もポンと置くだけのワンアクション収納。家族みんなの使いやすい収納が、すっきり片付いた玄関をキープできる秘訣。

効率的な家事動線が
暮らしのゆとりをつくる

家事こそ効率的にこなしたい！そんなボクらにぴったりなのが、洗面脱衣室のランドリー収納。洗濯機で服を洗ったら、その場でハンガー干しやアイロンがけまでできちゃう仕組み。洗濯機を回しながら料理に洗い物、お風呂掃除……って”ながら家事”もはかどる間取りが気持ちいい。さぁ、家事が終わったら、次は何をしようかな？

信州の冬を心地よくする
全館空調システム

キッチンの造作棚の下に、そっと隠れているのが床下エアコン。床下の基礎全体を温めて、ふんわりとやさしい暖気を家じゅうに届けます。リビングだけでなく洗面所やトイレまで、これ一台で陽だまりのような暖かさ。普通のエアコンとは違って、インテリアを邪魔しないのもうれしい。