2020.4/28(火)

長野市にお住まいの方へ！注文住宅に吹き抜けを設けるメリットをご紹介！

注文住宅で家を建てるとき、他とは違う特別感が欲しいと感じますよね。
せっかく自分で決めるのだから当然のことです。
しかし、具体的な案は思ったよりも浮かび上がってきません。
ほとんどの方は生活をよりよくする特別感を求めています。
そこで、今回は吹き抜けの魅力や注意点についてご紹介します。

□どうして吹き抜けが魅力的なのか

吹き抜けとは、二階建ての家の大きさで一階の天井がない構造のことを言います。
完全に天井部分がないものと、一部分の天井が吹き抜けになっているものがあります。
では、なぜ吹き抜けにする必要があるのでしょうか？

吹き抜けのメリットとしてまず挙げられるのは、開放感です。
開放感があると、実際の部屋の広さよりも大きく感じる効果があります。
もし家にお客さんを招くなら、広い家だな、と感じてもらいたいと思いませんか？

次に挙げられるのは、室内に外の光が入り込みやすいことです。
家選びでも日当たりは気にします。
特に、周りの家の影になってしまい、一階部分に日が当たる時間がわずかな家も少なくありません。
そのような状況であっても、吹き抜けがあるだけで高い部分から採光でき、部屋の奥まで陽の光を届けることができます。

また、部屋が家の中心とつながっている構造なので、どこに家族がいるのかがわかりやすいです。
家族の一体感が増すのも吹き抜けのメリットの1つです。

□気をつけるべき吹き抜けの注意点

メリットが多い分、気をつけないといけないことも多くあります。
1つ目は掃除が大変になることです。
窓が高い位置にあって、天井がないので普通に拭けません。
脚立を使った掃除や、それでも届かない場合は掃除業者にお願いをする必要があります。
また、窓だけでなく、届かない部分のお手入れは簡単にいかないでしょう。

2つ目は、寒さ対策です。
天井が通常よりも高いので、暖かい空気が上に行ってしまいます。
従って、エアコンやヒーターだけでなく、床暖房などの設備があった方が良いでしょう。

3つ目は強度の問題です。
吹き抜けは二階建ての高さであっても天井がひとつ少ないので強度が低くなります。
強度を増すための柱の建造や、強度の高い作りにするために間取りを変えることになる可能性があります。
このように、災害時のことも考えて強度を優先することが必要となるかもしれません。