2024.4/28(日)
【上田市芳田】HEAT20 G3仕様のモデルハウス爆誕!!!
written by堀内 颯人
皆さまこんにはちは!こんばんは!
ライフィットクリエイターズハウスの堀内です。
先日、上田市芳田に昨今の需要の高い高気密高断熱
G3仕様のモデルハウスが爆誕いたしました🎉🎉🎉
サンプロにお越しの方、サイトやYouTubeをご覧の方で、
見たことあるカタチだなと思われた方も多いかもしれません。
実は規格住宅で一番人気のL-CLIPをベースにG3仕様に
ブラッシュアップしたモデルハウスとなっております!
はじめに、今回は性能についてのマニアックなブログと
なっておりますのでご了承ください😣
というのも私、サンプロで約100棟近くの省エネ計算や、
長期優良住宅のお手伝いをさせていただいておりますので、
熱く語ります!
そもそも今回のモデルハウスのG3仕様とは、
「HEAT20」という新しい日本の断熱基準のことで、
G1、G2、G3の3区分があり、G3が現在日本の最高等級となっています。
何をもって判断するかというと、
「Ua値」と呼ばれる外皮性能(数値が低いほど高断熱)と
「一次エネルギー消費量」の削減率の
2つをもって計算・判定していきます。
上田市芳田は省エネ地域区分では「4地域」に該当するので、
基準はそれぞれ、
G1(Ua値:0.46以下+一次エネルギー削減を基準の20%以上カット)
G2(Ua値:0.34以下+一次エネルギー削減を基準の25%以上カット)
G3(Ua値:0.23以下+一次エネルギー削減を基準の30%以上カット)
となっています。
今回のG3仕様のモデルハウスの計算結果は、
【Ua値:0.23】
【一次エネルギー削減を基準の49%カット】
を達成いたしました!!!
ZEH基準が(Ua値:0.60以下)ですので、
簡単に言うと、ZEH基準の住宅の倍以上の性能があると思っていただければと思います。
一次エネルギーとは、お家で使用している
・エアコンの性能
・給湯器の性能
・お風呂の水栓
・キッチンの水栓
・洗面の水栓
・24時間換気の性能
・照明(LEDが使われているか)
・導入の場合は太陽光パネルの性能
・外皮性能(Ua値が低いほど良くなる)
などで削減率を求めることができます。
また相当隙間面積呼ばれるお家の隙間=気密を表すC値は
0.2という数値が気密測定により得られました!
これは表には見えない、サンプロが気密を上げるための
長年の努力の結晶であり、何より現場の職人さんのおかげでもあります。
いつもありがとうございます!!!
性能を高くすることで、
・冬暖かいだけでなく、夏も涼しい
・ランニングコストを抑えることができる
・ヒートショックを防ぐことができるようになる
などのメリットはたくさんありますが、
コストが上がるといったデメリットもあります。
性能を上げすぎると初期コストが上がりすぎてしまうため、
元を取るのに50年以上かかってしまう場合もあるとか…
数値ではG2とG3では大きくかけ離れていますが、
体感として、性能を上げれば上げるほど、あまり違いも分からないものです。
堀内個人の意見ですが、将来自邸を建てるならG2で十分かなと思っています。
(G2でも性能はかなり高いですが…)
お家の性能は、トータルバランスが大切だと思います。
高気密高断熱住宅と言えば、
窓も少なく、サイズも小さく閉塞的なイメージがありますが、
サンプロでは自然や周辺環境に素直にプランニングし、
パッシブ設計にも力を入れています!
太陽をうまく使うことで、
冬の電気代も助けてくれるだけでなく、
開放的なインテリアも創り上げることも可能です。
住宅の性能をお調べの方で、ご存知の方も多いかと思いますが、
高気密高断熱住宅のスペシャリスト
松尾設計室の松尾先生にもサンプロを優良工務店として、
「建築知識ビルダーズ」という建築雑誌に掲載していただいたこともあります!
一度、最高等級のG3を体験してみてはいかがでしょうか?
これから夏本番を迎えますので、
高気密高断熱住宅の良さを一番に体感していただけるかと思います!
▼ご予約はこちらから▼
最後までマニアックなブログをお読みいただきまして、
ありがとうございました!!!
ライフィットクリエーターズハウス 堀内